「支店長はどういう仕事をしているのか?」
多くの金融機関に共通する保守的な風土は、経営者の方々も日ごろのやりとりを通じて感じているでしょう。一方で、金融機関としての基本的なスタンスが大きく変わることはないものの、支店長が交代した途端、支店の雰囲気がガラリと変わったと感じたこともあるのではないでしょうか。じつは、支店長しだいで支店の運営方針や雰囲気が変わるケースが少なくありません。
支店長には、いわば「一国一城の主」として一定の権限が与えられています。前述したような融資の決裁権も、そのひとつです。規模の大きな支店であれば、その限度額も大きいとみてよいと思います。
重要な仕事のひとつに部下との日報のやりとりがあります。基本的に、業務にかかわる情報やお客様とのやりとりなどは、担当者から日報を通じて支店長に報告されるしくみになっています。支店長にとって、日報は部下の行動や仕事ぶりを把握するための大切な手段でもあるため、情報共有のためのツールとなるだけでなく、人事評価の材料を得るという意味でも、日報を重視している支店長は少なくないようです。支店長は書面による報告や口頭報告で部下の動きを見ています。一方で、双方向評価として会話しやすい支店長になることも求められています。
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