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【銀行融資】コロナ融資返済対応⑥

コロナ融資返済に向けた資金繰り対策を3点説明しました。ここでは、私のおススメ順を説明します。

コロナ融資返済対応③で借換について説明しました。とはいえ耳慣れない言葉だと感じなった方も多いと思います。その通りです。金融機関は新たに同じ金額で返済を引き延ばす借換について積極的ではありません。基本的に返済を進めてもらい、その実績を見たうえで新規融資を検討していくスタンスです。

コロナ融資のピークは2023~2024年に大きな山を迎えます。その後、返済開始の融資は大幅に減少します。金融機関にとって、この山をいかにスムーズに乗り切るかということが重要課題です。この資料を作成した中小企業庁の方針もあり、金融機関はコロナ融資を返済するところまで業績が回復していない事業者に対して、借換に取り組みます。
つまり借換はコロナ融資返済開始のピーク時に使える特例的措置です。よって資金繰りがまだ厳しく対策が必要な事業者は上手に活用してください。

【おススメ順】
①「借換」:返済して新たに借りること、融資残高は変わらない
②「新規融資」:新規の融資を受ける、融資残高は増える
③「リスケジュール」:現在の返済条件を変更する、融資残高は変わらない

ただし、金融機関の対応はケースバイケースであり、自社が融資を受けられるかどうか不安などのご相談も行っております。金融機関経験者の視点で親身に対応します。初回相談は無料ですので、お問い合わせください。

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